算数を体験する
まもなく夏休みが始まりますね。
長期のお休みだったり、この季節にしかできない体験をいっぱいできたらいいな、と思います。
夏休みといえば宿題がありますよね。
子どもたちにとっては、学校のお勉強と日常生活って別々に捉えているものなのかもしれません。
そもそも日常生活がしやすくなるために勉強が役に立つって考えられたらいいなと思います。
今回は算数の視点から考えたいと思います。
算数は日常生活にたくさん散りばめられています。
算数を知ってると日常生活に役立つ、と言い換えることもできます。
ピザやホールケーキをカットするとき、
6等分は6分の1、8等分は8分の1、分数ですよね。
お買い物してお釣りは引き算。
持っているお金でどれだけお買い物できるかは足し算、
お菓子や唐揚げを家族分で分けるのは割り算。
きょうだいで5本ずつ花火するなら全部で何本いるかな?は掛け算。
量についても同じです。
プールに行って1mと10mと100mって実際どれくらい違うのか見る、
ご飯をよそって、ちょっと減らしてや、ちょっと増やしてだったり、
ジュースをきょうだい分のコップにだいたい分ける。
実際目で見て1mと100mの違いを実感したり、
増やすってこういうこと、減らすってこういうこと、だいだい同じ量は?を経験する。
1ℓってノートに書くけど、牛乳ひとパックって1ℓだからあれぐらいの量か!ってわかるとイメージしやすいのかなと思います。
夏休みの間にお子さんと、楽しんで日常生活の中にいろんな算数を見つけてみませんか?
公認心理師/臨床発達心理士
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