ひとりひとりちがう
日々お子さんと向き合っている中、まわりの同年代の子とつい比べたり、同じようにできていないと感じたりすることがあるかもしれません。
また、集団に入ったことで、他の子どもから「どうして〇〇くんは〇〇ちゃんは〜しないの?」と聞かれて、なんて答えたらいいんだろうと戸惑うこともあるのかもしれません。
人は幼少期から一定期間同年代の集団で過ごす時期があります。
人生からするとほんの少しの期間なんですけれどね、
その中でどうしても、我が子対他のみんな、という捉え方をしたりされたりすることに出くわします。
ここで知ってもらいたいのは、お子さん対その他みんな、ではないことです。
子どもたちはひとりひとり違うんです。
同じひとはひとりとしていません。
なのでお子さんにも、まわりの子どもたちにも、
それを伝えてもらえたらいいなと思っています。
好きなこと興味のあることないこと、得意なこと苦手なこと、みんな違うよねーって。
今ね、〇〇くんは〜することが好きみたい、とか、今〜を練習中なんだとか。
そんな風に伝えられたら、伝えられた子も、あ、練習したらいいんだ!ってきっと気持ちが楽になるはず。
ひとりひとり違う、違ってていい。「普通」や「みんな」ということばに惑わされなくていいこと、知ってもらえたら嬉しいです。
公認心理師/臨床発達心理士
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