やってきたからこそ

卒園、卒業シーズンですね。

みなさま、おめでとうございます。そして、ひとまずお疲れさまでした。

卒園、卒業していくお子さんの姿を見て、

さまざまな思い出や喜びや感慨を抱いておられることと思います。

雨の日も風の日も暑い日も凍える日も、

嫌がる日だってあったかもしれません。

帰ってきて大荒れのこともあったかもしれません。

送り出して迎え入れて、、。

よく、やってきたなって、ご自分のことも十二分に労ってもらいたいです。

24時間365日、休みなくお子さんとやってこられた、

だからこその卒園卒業のときの深い思いなのかなと思います。

日々関わって悩んで考えてあれこれやってみたことが

今に繋がっているのではないでしょうか。

卒園、卒業のこの日の思いは

やってきた人にのみ実感できる宝物として受け取ってもらえたらな、とこの時期に思うことです。

また、それは節目のときばかりでなく、

日常の中にもちりばめられているのかな、とも思っています。

子どもたちのキラキラの笑顔に出会ったり、

発言に嬉しくなったりほっこりしたり。

成長にびっくりしたりです。

それも、日々子どもたちとやってきた人にだけ感じることのできる

宝物なんだと思います。

そして、それがこれからの力や支えになることを願います。

公認心理師/臨床発達心理士

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親子スペース むう

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