自発行動にこそ意味がある!
お気に入りの場所にお出かけする時、
サッサと靴下や靴を履いて玄関で待っている、
なんてこと、ありませんか?
帰るときは、足を投げ出して、履かせてアピール。
お出かけする時は、行きたい!行こう!と言う気持ちが、靴下や靴を履く行動に向かわせます。
これが自発行動です。
今の時期だと、運動会の練習の様子にも、子どもの行動が伺われます。
自発行動になっていない時は、運動会の練習がストレスとなって、イライラ感に繋がります。
でも、それが自発行動になったとき、運動会の練習の話をしてくれたり、練習の様子を見せてくれたりします。
そして、自発行動によって参加した運動会は、その子の達成感や自信に繋がるんだと思います。
子どもたちはやらされてもやりますし、怒られないようにやったりしますが、それは子どもたちの力にはならないんじゃないでしょうか。
言われないとやらないし、怒られないとやりません。
私たち大人は、子どもたちの自発行動を引き出すように、見守り、労い、励まし、応援したいですね。
公認心理師
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