感じ方に正解はない
定期購読している新聞の記事に、週に一度、読者から読者に意見を求め、それに対する読者の答えを載せたものがあります。
最近では、
「大型犬を室内飼いしているお家に乳児を連れて行くのは抵抗があるがパートナーは連れて行くと言う。みなさんはどう思いますか」
というのがありました。
それに対する読者の反応は、「連れて行くなんてとんでもない」「生き物に慣れるチャンス」「まずはパートナーと話し合うべき」に分かれていました。
毎週こんな風に、疑問に対しての意見が両極端とどちらでもないものに分かれます。どれかに偏ることはないんです。
以前、学校の同じクラスで出している宿題の量は同じなのに、「多すぎる」という意見と「少なすぎる」という意見と、何も言われないに分かれると聞いたこともあります。
こんな風に、事実はあっても、感じ方ってひとそれぞれで、正解不正解ではないんですよね。
人間関係においても、あの人は同じような感じ方なんだな、この人は違う感じ方するんだな、こんな感じ方する人もいるんだな、
そんなふうに思ったら少し過ごしやすくなることもあるのかな、と思います。
公認心理師
-----------------------
親子スペース むう
誰もがホッとできる場所で、自分らしく生きる力を育む
大阪市住吉区の児童発達支援/保育所等訪問支援
見学やご相談など、お気軽にご連絡ください