お母さんはお母さん
今の時代、ネットやSNSの普及により、膨大な情報を手軽に得ることができます。
できるということは、それによる影響も受けやすい、ということでもあると思います。
「〇〇すれば〜できる」などという情報は、一方で「〇〇しなかったら〜できない」という囚われに陥る可能性もあるのではないでしょうか。
わかりやすいものとしては、視覚支援の有効性が謳われていると、家で視覚支援ができていない!と焦りに繋がることもあるのではと考えます。
子どもたちが過ごしているおうちは、お母さんが着替えを手伝ってくれたり、ご飯を食べながらお話したり、お風呂でくつろいだり、お布団でまったりしたり。そういう日々の生活に見守られていることがとても大事なのかな、と思うのです。
それは、早く寝なさいとか、歯磨きしたの?片付けてね、というものも含めての日常です。
お母さんはお母さんでいることがこどもたちにとって何よりだと思うんです。
なので、お母さんは、情報に振り回されることなく、笑顔になれること、無理しないで楽しんでやれることを大事にしてもらえたらな、と思っています。
お子さんも、きっとそれを1番望んでおられるのではないでしょうか。
公認心理師
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親子スペース むう
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