こだわりにどう付き合う??

〜好きなもの編〜

例えば電車、車、キャラクター、エレベーターなどなど。

これが好き!!っていうものがはっきりしていて

他のものを提示したり、誘いかけても見向きもしない。

それくらい夢中になっているものがあるとき。

まわりの大人はどんなふうに付き合うことができるでしょうか。

おうちの方なら小さい間、支援者の場合は信頼関係ができるまで、まずはその好きなものを一緒に楽しみましょう。

そして次に、その好きなものを介して、世界を広げていく。

例えば電車なら電車のおもちゃから電車のおもちゃの種類を増やす、電車の乗っている図鑑を一緒に見る、一緒に電車を見に行く、乗る、次に何に乗るか路線図を見て相談する、、、のように。

経験の幅が広がると違う発見にも繋がって、好きなものがまた新たに見つかるかも。

気持ちに寄り添うことが得意な方は、付き合いすぎてそこから動けなくなることがあります。

好きなものにこだわっているように見えて、実は他を知らないだけ、というのもあるかもしれません。

できれば、子どもたちから見える世界の間口を広げていくような付き合い方ができるといいな、と思います。

公認心理師

-----------------------
親子スペース むう

誰もがホッとできる場所で、自分らしく生きる力を育む
大阪市住吉区の児童発達支援/保育所等訪問支援

見学やご相談など、お気軽にご連絡ください

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA