自分の気持ちと付き合う

ひとつの花を見た時に、わー綺麗、と思う人、

あんまり好きじゃないな、と感じる人、

関心を持たない人、

それぞれいると思います。

何かの匂いをいい匂い、と感じる人、

わー苦手！と思う人、

何も思わない人、

それぞれいると思います。

どちらもどれが正解、とか、どれが間違っているとかではない、

ひとりひとりの大切な気持ちだと思います。

何かを見たとき、聞いたとき、何かをしたとき、何かがあったとき、、、。

そのときに生まれた気持ちはその人だけのもの。

誰からもジャッジされるものではないのではないのでしょうか。

怒りやイライラや落ち込む、などの一般的に負の感情と捉えられがちな気持ちについても、

それらを持つことはいけないことだとか、

否定的に感じてご自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

生きていると、負の感情と捉えられがちな気持ちを抱くことはありますし、

それがいけないことだと思わなくてもいいんだけれどな、と思います。

負の感情と捉えられがちな気持ちになった時に、

まず、あ、今イライラしてるな、とか、

なんか気持ち沈んでるなと意識すること、

そして何をすればその気持ちが落ち着くか、穏やかな気持ちになるか、ホッとするか、

対処法を知って実践すると過ごしやすくなるのかなと思っています。

負の感情と捉えられがちな気持ちを否定するのではなく、

どう付き合うか、考えていけるといいですね。

公認心理師/臨床発達心理士

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